2017.7.05 【新米営業ガールきた子】の奮闘記 ~Episode18~

2017年も半分が終わり、下半期に突入いたしました! 1年が過ぎるのはあっという間ですね。最近はうだる様な暑さが続き、まだ梅雨も明けていないのにすでに夏バテ中のきた子でございます。(笑)

しかし! 暑い季節も営業ガールきた子は、お客様とのふれあいを求めて今日も行く・・・☆

ということで前置きはこのぐらいにして、久々のブログに四苦八苦。ネタを絞り出すのが毎回悩みどころでございます。そんなに持ちネタがないので。(笑)

 

 

最近の出来事としては、先月14日に東京ビッグサイトで開催された『FOOMA 2017』に行ってまいりました。

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食品製造や保存,販売、その他衛生関連の機械や製品がたくさん展示されていて、初めて目にするものや、知るものが多くて、重機を見るとちょっとテンション上がる私、きた子は興味津々!!

一緒に行ってくれた師匠をひっぱりまわし、師匠がギブアップするまで見て回りました。(笑)

乱雑に流れてきたハンバーグを一つずつ機械が高速できちんと並べなおしていたり、ピロー包装機や充填機の実演や、コンフェクションオーブン、焼き物の金型、保冷材の製造機械があったり、大きなものから小さなものまで、様々な用途に使われる機械や品物がありました。

写真は撮れなかったのですが、色々なものが見られてとても勉強になりました。とても楽しかったです! 文明の利器を垣間見た一日でした。(笑)

 

 

 

話は変わって、7月は暑くてなかなかケーキ屋さんには困る時期ですが、日本は昔からお中元の季節です。イベントとしても7月7日には【七夕】があります。

 

七夕といえば、昔から有名な織姫と彦星の話がありますよね。

~“天帝の娘である織女(しゅくじょ)は、機織りが上手な働き者でした。ところが天の川の向かい岸にいた牽牛(けんぎゅう)と出会い、二人は恋に夢中になってしまいました。二人は仕事をしなくなり、人々の服装は貧しくなっていき、牛に病気も蔓延してしまいました。それに怒った天帝が、天の川の両岸に二人を引き離しましたが、ずっと泣いてばかりいる織女を見てかわいそうに思い、年に一度の7月7日の夜だけ会うことを許しました。しかし、ようやく二人が会えるこの日に、雨が降り天の川が増水して渡ることが出来ません。そんな時、鵲(カササギ)が橋渡しをしてくれたのでした。そうして二人は7月7日だけ会うことができ、愛を確かめ合っているのです。”~

 

 

そんな話で有名な【七夕】ですが、もともとは中国から伝わった事柄と日本のある信仰が合わさったものだと言われています。

皆さんも良く知っている「織姫と彦星」のお話は、『七夕伝説(しちせきでんせつ)』というもので、これは中国から伝わったものだそうです。7月7日の夕方なので「七夕」と書き、本来は「たなばた」ではなく「しちせき」と呼ばれていました。

 

七夕の元になった中国の習慣は、『乞巧奠(きこうでん)』といい、この風習は七夕伝説に由来するもので、織姫は機織りが非常に上手であったため、それにあやかり、旧暦7月7日に手芸や裁縫の上達をお祈りするという行事です。

そしてもうひとつは、日本古来から続く信仰のひとつで、水の神に神聖な衣をお供えする『棚機(たなばた)』というもの。その衣を織る少女は「棚機津女(たなばたつめ)」と呼ばれ、少女は棚機津女に選ばれると、水辺の神聖な小屋にたった1人でこもり、神のために一生懸命に衣を織るのです。その織物を織る機械は「棚機(たなばた)」と呼ばれました。棚機津女の少女が織り上げた神聖な衣を神に捧げることにより、その村には五穀豊穣がもたらされ厄災も祓うとされていたのです。

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こうして、中国の「七夕(しちせき)」が日本へと伝わり、宮中で祝われるようになりました。

そして、日本の信仰である「棚機(たなばた)」が行なわれたのもまた、七夕と同様に7月7日の夕刻だと言われていました。

棚機と乞巧奠は、〈7月7日である〉〈機織りに関係している〉といった共通点があったため、互いに結びついてゆきました。そして七夕は「しちせき」から次第に「たなばた」と呼ばれるようになっていったのです。

 

江戸時代になると、七夕は五節句になりました。それまで宮中行事として静かに行なわれていた七夕は、五節句となることで庶民の間にも広がってゆきました。

そして、笹竹にお願い事を書いた五色の短冊や飾り物を吊るすようになり、華やかなお祭へと変化し、手芸や裁縫の上達を願う「乞巧奠」は次第にそれ以外の芸事や習い事の上達も願うように変化してきました。

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ちなみに、七夕飾りに笹竹を使うのは、笹や竹というものは生命力にあふれているため真っ直ぐに伸びることから、昔から日本では神聖なものだと考えられていたからです。

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七夕にはこんな由来があったのですね。

願い事は何でもいいわけではなく、芸事の上達を願うものだったとは知りませんでした。小さい頃は将来の夢なんかを願い事に書いたり、家族の健康を願ったりしていましたよ。(笑)

今後短冊を書く機会があったら、芸事の上達を願いたいと思います☆

 

 

今年の7月7日の夕方は、今のところ天気予報では晴れなので、織姫と彦星が無事出会えることを願いつつ、星を眺めて見るのはいかがでしょうか。

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【きた子 本日のつぶやき】

すでに夏バテで食欲は落ちているものの、全然まったく痩せる気配がないのはなぜだろう・・・

あぁ、夏よ。もう少し来るのを待ってくれ…! (笑)

 

 

~fin~

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